○○○の季節 - 2011.07.29 Fri
山が私を呼んでいる♪ その2 - 2011.07.24 Sun
昨日の続きです、あしからず。
ひめちょろさんの体調もまぁまぁだったので
これから雄山の山頂を目指します♪
私はどうかって?
え~~~~・・・・・何とか(汗)

(ひめちょろさんの旦那様、kazuさん撮影)
雄山の山頂であります。
向こうに見える少し高い所でお祓いを受けることが出来ます。
なにせココは 日本三大霊山のひとつですからねぇ。
しかしながら,お祓いを受けている時間がないのでパス。
登山者がものすごく多くて 登山道の渋滞を経験いたしましたぞ~
おかげで思いのほか時間がかかってしまい
帰りの時間が心配になってきたので
ちょっと高原バスの最終時間を確認したらば・・・・
あら~~~ ちょっとヤバいかも~~
でも,顔には出さず。
そうです、こんな時はポーカーフェイス。
慌てるような状況は御法度!ザンス
心理的に慌てるとろくな事がございません。
エスケープルート(体力不足、時間不足のために行程を短縮するルート)
を確認し、密かにエスケープルートに誘う作戦にいたします、 おほほ。
でも,ひめちょろさん達は状況をわかっていらっしゃったのか
すんなりショートカットルート 「大走り」に変更。 いかった♪

眼下に室堂が見えます。
3000メートルを超えているからか ちょっと頭痛が始りましたがな・・・
今回も薬のお世話になることにしますかね~~

(kazuさん撮影 クリックすると大きくなります。)
真砂岳に向かって進んでいく道の前方に
剣岳が雄大な姿を現してきました。
剣岳の迫力をクリックしてご覧下さいね~
赤いリュックを背負っているのが足袋ネコどえす。

前方が真砂岳への登りです。
富士の折立(ふじのおりたて)から
200メートル位の急斜面を下りて来たので
もうへろへろでございます。
登る気力なし。
エスケープルートに誘うどころじゃなくて
自らすすんで エスケープルートに GO! でございます。

(kazuさん撮影 クリックすると大きくなります)
大きな画像だとわかりやすいんですが
長い急斜面の下りです。足がとても緊張します。
よく 膝が笑う って言うでしょ?
もうね、中高年になるとね、笑わないの。
笑わずに 悲鳴をあげます(涙)

(kazuさん?ひめちょろさん?撮影)
神様に「絶対に転びませんように!」とお願いしたので
登山道では転びませんでしたが

雪渓で転びました。 ズテ~ン!(ひめちょろさん撮影 笑)

ここの広い雪渓ではスキーをやっていましたよ。
ストックなしであっという間に滑り降り
ゼイゼイ、はぁはぁで スキーを担いで登っておりました。
いやはや、ごくろーさん。

雪解けの冷たい水が流れる川を渡ると
もうすぐ雷鳥沢のテント場です。

雷鳥沢のテント場。
色とりどりのテントの花が咲いております。
ここからまた 階段状の登山道を室堂を目指して登っていきます。
室堂を出発して約7時間半 やっと出発地点に戻る事が出来ました。
「もぉ~~やだ~~、だめだ~ 2度と来ない」
と 心の中でわめいていたくせに
室堂に到着すると けろっと忘れる私。
山とはこんなものなんです。
山頂にたどり着くまでは辛くて辛くて
登って来た事を後悔するのですが
頂上に着くとけろっと忘れ、
下山は足や膝が痛みだして
もう2度と来るもんか と山に八つ当たりしていても
登山口まで戻ると けろっと忘れるのです。
山は 「のど元過ぎれば熱さ忘れる」
んでございます。
それは何故か????
それは
山がスンバラしい! からなのです。
おかあちゃんは 自分用のテントも担げない弱っちぃ山女です。

立山の素晴らしさを伝えるには私のへっぽこ写真ではだめでした。
ひめちょろさんから頂いた写真が素晴らしいので
たくさん使わせて頂きました。
それから下りの高原バスで車酔いをしてしまいました。
ひめちょろさんに頂いたアイス、匂いがなかったせいか
美味しく頂いて 元気復活!
ひめちょろさん、kazuさん ありがとうございました!
ひめちょろさんとkazuさんのお二人そろった写真があるんですけど
ここには載せない事にしま~っす、うふふ♪
長い、長ぁぁぁ~~い記事を読んで下さってありがとうございました。
ひめちょろさんの体調もまぁまぁだったので
これから雄山の山頂を目指します♪
私はどうかって?
え~~~~・・・・・何とか(汗)

(ひめちょろさんの旦那様、kazuさん撮影)
雄山の山頂であります。
向こうに見える少し高い所でお祓いを受けることが出来ます。
なにせココは 日本三大霊山のひとつですからねぇ。
しかしながら,お祓いを受けている時間がないのでパス。
登山者がものすごく多くて 登山道の渋滞を経験いたしましたぞ~
おかげで思いのほか時間がかかってしまい
帰りの時間が心配になってきたので
ちょっと高原バスの最終時間を確認したらば・・・・
あら~~~ ちょっとヤバいかも~~
でも,顔には出さず。
そうです、こんな時はポーカーフェイス。
慌てるような状況は御法度!ザンス
心理的に慌てるとろくな事がございません。
エスケープルート(体力不足、時間不足のために行程を短縮するルート)
を確認し、密かにエスケープルートに誘う作戦にいたします、 おほほ。
でも,ひめちょろさん達は状況をわかっていらっしゃったのか
すんなりショートカットルート 「大走り」に変更。 いかった♪

眼下に室堂が見えます。
3000メートルを超えているからか ちょっと頭痛が始りましたがな・・・
今回も薬のお世話になることにしますかね~~

(kazuさん撮影 クリックすると大きくなります。)
真砂岳に向かって進んでいく道の前方に
剣岳が雄大な姿を現してきました。
剣岳の迫力をクリックしてご覧下さいね~
赤いリュックを背負っているのが足袋ネコどえす。

前方が真砂岳への登りです。
富士の折立(ふじのおりたて)から
200メートル位の急斜面を下りて来たので
もうへろへろでございます。
登る気力なし。
エスケープルートに誘うどころじゃなくて
自らすすんで エスケープルートに GO! でございます。

(kazuさん撮影 クリックすると大きくなります)
大きな画像だとわかりやすいんですが
長い急斜面の下りです。足がとても緊張します。
よく 膝が笑う って言うでしょ?
もうね、中高年になるとね、笑わないの。
笑わずに 悲鳴をあげます(涙)

(kazuさん?ひめちょろさん?撮影)
神様に「絶対に転びませんように!」とお願いしたので
登山道では転びませんでしたが

雪渓で転びました。 ズテ~ン!(ひめちょろさん撮影 笑)

ここの広い雪渓ではスキーをやっていましたよ。
ストックなしであっという間に滑り降り
ゼイゼイ、はぁはぁで スキーを担いで登っておりました。
いやはや、ごくろーさん。

雪解けの冷たい水が流れる川を渡ると
もうすぐ雷鳥沢のテント場です。

雷鳥沢のテント場。
色とりどりのテントの花が咲いております。
ここからまた 階段状の登山道を室堂を目指して登っていきます。
室堂を出発して約7時間半 やっと出発地点に戻る事が出来ました。
「もぉ~~やだ~~、だめだ~ 2度と来ない」
と 心の中でわめいていたくせに
室堂に到着すると けろっと忘れる私。
山とはこんなものなんです。
山頂にたどり着くまでは辛くて辛くて
登って来た事を後悔するのですが
頂上に着くとけろっと忘れ、
下山は足や膝が痛みだして
もう2度と来るもんか と山に八つ当たりしていても
登山口まで戻ると けろっと忘れるのです。
山は 「のど元過ぎれば熱さ忘れる」
んでございます。
それは何故か????
それは
山がスンバラしい! からなのです。
おかあちゃんは 自分用のテントも担げない弱っちぃ山女です。

立山の素晴らしさを伝えるには私のへっぽこ写真ではだめでした。
ひめちょろさんから頂いた写真が素晴らしいので
たくさん使わせて頂きました。
それから下りの高原バスで車酔いをしてしまいました。
ひめちょろさんに頂いたアイス、匂いがなかったせいか
美味しく頂いて 元気復活!
ひめちょろさん、kazuさん ありがとうございました!
ひめちょろさんとkazuさんのお二人そろった写真があるんですけど
ここには載せない事にしま~っす、うふふ♪
長い、長ぁぁぁ~~い記事を読んで下さってありがとうございました。
山が私を呼んでいる♪ - 2011.07.23 Sat
皆様こんにちは、足袋ネコです。
今回の記事は 猫 でも お仕事 でもなく
山♪ です、あしからず。
鹿児島にいらっしゃる ひめちょろさん (←クリックどうぞ~♪) が
富山県の 立山 に登られるというので
ほいほい♪ とくっ付いて行きますた~~♪♪
ちゃあらら~~ん ちゃららら~ん
ちゃっちゃらんらん らららぁぁぁ~~ん
もうね、山は久々なので 嬉しくて嬉しくて
こんなテーマ音楽が欲しいところです。
長い記事になりますが
お読みになる方を完全無視して突っ走ります。
ごめんなさいね~
よろしかったら 2~3日に分けてお読みになってねん♪
金沢から普通電車で1時間 富山駅に着きました。
うげぇぇぇ~~ あづい。
駅近くのショッピングビルに入って少し涼んだあと
富山地鉄立山線に乗り込みました。
各駅停車のこの電車、結構レトロな雰囲気の駅を通ります。
しかしながら 秋田からいらした
中高年おばちゃん登山グループの方とくっちゃべっておりましたので写真なし。
深い渓谷の上をそろそろ~っと走ってしばらくして終点、立山駅に到着。
今夜のお宿 「山の宿 やまびこ」まで歩きます。
そこで ひめちょろさん達と合流であります。

お宿の雰囲気もお料理も美味しく いい所でした。
ココ立山登山口まではいつも車で来ていて いつも日帰りだったので
お宿に泊まるのも今回の楽しみの一つです。
美女平までのケーブルに一番早く乗りたいので
明日は4時半起きです 大丈夫かすら・・・・
2日目
実は前の日、体調が悪かったひめちょろさん
今日は見事に復活! うれしい!
ケーブルと高原バスを乗り継いで 室堂まで来ました。

今回の組み合わせは 雨男1 と 晴れ女2でございまして
見て下さいこのスンバラしいお天気
晴れ女 の完全勝利!であります。
ここ室堂は4月中旬にはこんな風景です。

私の後ろに写っているのは同じ山ですよ。
あっ 後ろのお兄さんの大きな荷物をアップしてみましょう♪
どうも、雪山に長い事こもっていたらしいですね。

後ろのソリにも大きな荷物を積んで根性で引っ張ってます。
なにせ、積雪はこの高さでスゾ


こんなだったのが
3ヶ月かけてここまで融けてきました。

でも今年はどうも雪が多いみたいです。
この後、何度も雪渓を渡る事になります。
アイゼンをつけるほどではなかったもののけっこう滑ります。

一の越まで登ってきました。
おぉぉぉ~~! いい眺め!!
遠く槍ヶ岳、笠ガ岳、薬師岳など名だたる名山がずらっと見えます。
山に興味がないお方にとっては 何が? みたいな風景なんですけど
山好きなお方達にとってはいい眺めなんっすよ、これが。
皆さん 疲れてきました? やっぱり?
ほんじゃぁ 続きは明日にしますかね~
おかあちゃんは 「山」の事となるとオイラ達はほったらかし
まぁ お父ちゃんがメシくれるからいいけどね!

はいはい すんません、すんません。
今回の記事は 猫 でも お仕事 でもなく
山♪ です、あしからず。
鹿児島にいらっしゃる ひめちょろさん (←クリックどうぞ~♪) が
富山県の 立山 に登られるというので
ほいほい♪ とくっ付いて行きますた~~♪♪
ちゃあらら~~ん ちゃららら~ん
ちゃっちゃらんらん らららぁぁぁ~~ん
もうね、山は久々なので 嬉しくて嬉しくて
こんなテーマ音楽が欲しいところです。
長い記事になりますが
お読みになる方を完全無視して突っ走ります。
ごめんなさいね~
よろしかったら 2~3日に分けてお読みになってねん♪
金沢から普通電車で1時間 富山駅に着きました。
うげぇぇぇ~~ あづい。
駅近くのショッピングビルに入って少し涼んだあと
富山地鉄立山線に乗り込みました。
各駅停車のこの電車、結構レトロな雰囲気の駅を通ります。
しかしながら 秋田からいらした
中高年おばちゃん登山グループの方とくっちゃべっておりましたので写真なし。
深い渓谷の上をそろそろ~っと走ってしばらくして終点、立山駅に到着。
今夜のお宿 「山の宿 やまびこ」まで歩きます。
そこで ひめちょろさん達と合流であります。

お宿の雰囲気もお料理も美味しく いい所でした。
ココ立山登山口まではいつも車で来ていて いつも日帰りだったので
お宿に泊まるのも今回の楽しみの一つです。
美女平までのケーブルに一番早く乗りたいので
明日は4時半起きです 大丈夫かすら・・・・
2日目
実は前の日、体調が悪かったひめちょろさん
今日は見事に復活! うれしい!
ケーブルと高原バスを乗り継いで 室堂まで来ました。

今回の組み合わせは 雨男1 と 晴れ女2でございまして
見て下さいこのスンバラしいお天気
晴れ女 の完全勝利!であります。
ここ室堂は4月中旬にはこんな風景です。

私の後ろに写っているのは同じ山ですよ。
あっ 後ろのお兄さんの大きな荷物をアップしてみましょう♪
どうも、雪山に長い事こもっていたらしいですね。

後ろのソリにも大きな荷物を積んで根性で引っ張ってます。
なにせ、積雪はこの高さでスゾ


こんなだったのが
3ヶ月かけてここまで融けてきました。

でも今年はどうも雪が多いみたいです。
この後、何度も雪渓を渡る事になります。
アイゼンをつけるほどではなかったもののけっこう滑ります。

一の越まで登ってきました。
おぉぉぉ~~! いい眺め!!
遠く槍ヶ岳、笠ガ岳、薬師岳など名だたる名山がずらっと見えます。
山に興味がないお方にとっては 何が? みたいな風景なんですけど
山好きなお方達にとってはいい眺めなんっすよ、これが。
皆さん 疲れてきました? やっぱり?
ほんじゃぁ 続きは明日にしますかね~
おかあちゃんは 「山」の事となるとオイラ達はほったらかし
まぁ お父ちゃんがメシくれるからいいけどね!

はいはい すんません、すんません。
掛け軸 「花車」 - 2011.07.19 Tue
まずはじめに・・・・・・
なでしこジャパン 金メダル!
優勝おめでとう~!!!
大和撫子は最後まで諦めないのです。
オリンピックで女子ソフトボールが
金メダルを獲った時の感動が蘇りました。
ありがとう 大和撫子、ナデシコジャパン。
さて。
改めまして、皆様こんにちは 足袋ネコです。
★トラにゃんずのきもち★ の あやさん から
光栄にも 新居の床の間用掛け軸のご注文がありましたので
今回は この掛け軸の制作行程をご紹介いたします。

まずは下図制作。
何度かのメールでデザインは「花車」に決まったので
12号の大きさで大まかな線描きからはじめて
訂正を重ね重ねて 細かい所も書き込んでいきます。

筆ペンで清書します。

生地は紬。
下からライトをあてて下図を生地に写し取ります。
青花の色が綺麗でしょ♪
この青花 ちょっとお醤油の香りがいたします。

おぉぉぉ~~ 画像が暗くてわかりゃしない(汗)
でも,青花での下絵の行程が終わった所デス。
美し線を皆様にお見せする事が出来なくて残念です(笑)
次の 糊置き の段階で青花の線はほとんど消えてしまいます~

はい、糊置き終了。
満身の力を混めて糊置きするので
写真撮影の余裕はありませんでした~・・・・
ウソです。 写真を写すのを忘れました。

部分拡大。
糊置きが終わると「地入れ」行程がありますが(写真なし 汗)
その時の水分で青花がほとんど消えて
わずかに残っている色が生地を青く染めています。

私の落款 でございます。
この糸目糊、亜鉛粉末を入れているので濃いネズミ色ですが
蘇芳(すおう)を入れると赤茶色になります。

牡丹の花から色付けを始めます。
床の間の壁が 赤壁なので
牡丹の「赤」を吟味しながら3~4度塗り重ねます。
紬の生地はこっくりとした厚みのある色がなかなか出ないので
全体的に2~3度色を重ねていきます。
厚化粧・・・なんですよね~。
私の顔は厚化粧してもちっとも美しくなりませんが
友禅は美しくなっていくんですよねー
うらやますぃ。

はい、いきなり 彩色終了。
ま~た、写真を写すの忘れました~~
気が付いたら こうなってました(笑)
次の行程は「ふせ糊」です。
ふせ糊をしてから地色を塗っていきます。

ちょっと光って見えるのは ふせ糊が乾いているからです。
地色の1回目が終わりました。
いい色が出るまで何度か薄い色を塗り重ねます。

糊がかぶさっているので 花や葉っぱの色がずいぶん変わって見えています。
この後の糊落としや蒸しの行程でも色が変化していくので
それを見越して彩度、明度を決めていきますが
この段階ではまだ2~3度色を重ねる必要がありそうです。
蒸し、糊落としが終わると最後の行程
箔ちらし に移ります。
箔ちらし? そうですよ~ 金箔 を散らします♪

まず金箔を用意いたします。
人間の手は静電気があるので直接金箔を触る事が出来ません。

竹で作られたピンセットではさみ

底に金網を張った竹の筒に入れます。
竹の筒に筆を入れてゆすると 細かくなった金箔が
金網を通って出てきます。

薄い糊状の接着剤を引いた生地に
金箔を散らしながら定着させていきます。

「花車」の完成でございます。
ながぁ~~~い記事を読んでいただいて
ありがとさん!
あとで一杯やってくれ。
お代は自分持ち。

掛け軸の表装はあやさんの所でなさるという事だったので
私の作業はココで終了。
掛け軸になって完成したものを
リンクさせて頂いたあやさんのブログで → あやさん
ご覧になって下さいね~~!
なでしこジャパン 金メダル!
優勝おめでとう~!!!
大和撫子は最後まで諦めないのです。
オリンピックで女子ソフトボールが
金メダルを獲った時の感動が蘇りました。
ありがとう 大和撫子、ナデシコジャパン。
さて。
改めまして、皆様こんにちは 足袋ネコです。
★トラにゃんずのきもち★ の あやさん から
光栄にも 新居の床の間用掛け軸のご注文がありましたので
今回は この掛け軸の制作行程をご紹介いたします。

まずは下図制作。
何度かのメールでデザインは「花車」に決まったので
12号の大きさで大まかな線描きからはじめて
訂正を重ね重ねて 細かい所も書き込んでいきます。

筆ペンで清書します。

生地は紬。
下からライトをあてて下図を生地に写し取ります。
青花の色が綺麗でしょ♪
この青花 ちょっとお醤油の香りがいたします。

おぉぉぉ~~ 画像が暗くてわかりゃしない(汗)
でも,青花での下絵の行程が終わった所デス。
美し線を皆様にお見せする事が出来なくて残念です(笑)
次の 糊置き の段階で青花の線はほとんど消えてしまいます~

はい、糊置き終了。
満身の力を混めて糊置きするので
写真撮影の余裕はありませんでした~・・・・
ウソです。 写真を写すのを忘れました。

部分拡大。
糊置きが終わると「地入れ」行程がありますが(写真なし 汗)
その時の水分で青花がほとんど消えて
わずかに残っている色が生地を青く染めています。

私の落款 でございます。
この糸目糊、亜鉛粉末を入れているので濃いネズミ色ですが
蘇芳(すおう)を入れると赤茶色になります。

牡丹の花から色付けを始めます。
床の間の壁が 赤壁なので
牡丹の「赤」を吟味しながら3~4度塗り重ねます。
紬の生地はこっくりとした厚みのある色がなかなか出ないので
全体的に2~3度色を重ねていきます。
厚化粧・・・なんですよね~。
私の顔は厚化粧してもちっとも美しくなりませんが
友禅は美しくなっていくんですよねー
うらやますぃ。

はい、いきなり 彩色終了。
ま~た、写真を写すの忘れました~~
気が付いたら こうなってました(笑)
次の行程は「ふせ糊」です。
ふせ糊をしてから地色を塗っていきます。

ちょっと光って見えるのは ふせ糊が乾いているからです。
地色の1回目が終わりました。
いい色が出るまで何度か薄い色を塗り重ねます。

糊がかぶさっているので 花や葉っぱの色がずいぶん変わって見えています。
この後の糊落としや蒸しの行程でも色が変化していくので
それを見越して彩度、明度を決めていきますが
この段階ではまだ2~3度色を重ねる必要がありそうです。
蒸し、糊落としが終わると最後の行程
箔ちらし に移ります。
箔ちらし? そうですよ~ 金箔 を散らします♪

まず金箔を用意いたします。
人間の手は静電気があるので直接金箔を触る事が出来ません。

竹で作られたピンセットではさみ

底に金網を張った竹の筒に入れます。
竹の筒に筆を入れてゆすると 細かくなった金箔が
金網を通って出てきます。

薄い糊状の接着剤を引いた生地に
金箔を散らしながら定着させていきます。

「花車」の完成でございます。
ながぁ~~~い記事を読んでいただいて
ありがとさん!
あとで一杯やってくれ。
お代は自分持ち。

掛け軸の表装はあやさんの所でなさるという事だったので
私の作業はココで終了。
掛け軸になって完成したものを
リンクさせて頂いたあやさんのブログで → あやさん
ご覧になって下さいね~~!
去年とちがうワタシ - 2011.07.12 Tue
おジャマ猫 - 2011.07.07 Thu
ガラの悪い猫ですんません - 2011.07.03 Sun
みなさまこんにちは、足袋ネコです。
暑いです
暑いです
暑いです~
なので
夏限定のテンプレートに変えました。
ガラの悪いオヤジ猫と
お行儀の悪いネ~ちゃん猫で
お楽しみ(?)くださいませ。
お行儀悪いってホント? ですって??
お行儀悪いんですよ~~~まったく。

なめハゲのお腹 丸出し おっぴろげ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日 7月3日はとら助の命日でした。
あっという間の2年でしたが
この日の事は何年経っても
記憶から消える事はないかもしれません。
あっ ボケちゃったら忘れちゃうけど(笑)

ブログのお友達から 写真立てを頂きました。
『写真立ての雰囲気がノリっぽかったから』
なんですって~~ うれし~~♪
かあちゃんよ~~
このバナー なんかよけい暑苦しいぜよ

ほんじゃぁ 水着姿か?
毛皮でも脱いでみる??
暑いです
暑いです
暑いです~
なので
夏限定のテンプレートに変えました。
ガラの悪いオヤジ猫と
お行儀の悪いネ~ちゃん猫で
お楽しみ(?)くださいませ。
お行儀悪いってホント? ですって??
お行儀悪いんですよ~~~まったく。

なめハゲのお腹 丸出し おっぴろげ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日 7月3日はとら助の命日でした。
あっという間の2年でしたが
この日の事は何年経っても
記憶から消える事はないかもしれません。
あっ ボケちゃったら忘れちゃうけど(笑)

ブログのお友達から 写真立てを頂きました。
『写真立ての雰囲気がノリっぽかったから』
なんですって~~ うれし~~♪
かあちゃんよ~~
このバナー なんかよけい暑苦しいぜよ

ほんじゃぁ 水着姿か?
毛皮でも脱いでみる??