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2024-03

山が私を呼んでいる♪ その2 - 2011.07.24 Sun

昨日の続きです、あしからず。



ひめちょろさんの体調もまぁまぁだったので
これから雄山の山頂を目指します♪
私はどうかって?
え~~~~・・・・・何とか(汗)



140723no16.jpg
(ひめちょろさんの旦那様、kazuさん撮影)
雄山の山頂であります。
向こうに見える少し高い所でお祓いを受けることが出来ます。
なにせココは 日本三大霊山のひとつですからねぇ。
しかしながら,お祓いを受けている時間がないのでパス。
登山者がものすごく多くて 登山道の渋滞を経験いたしましたぞ~
おかげで思いのほか時間がかかってしまい
帰りの時間が心配になってきたので
ちょっと高原バスの最終時間を確認したらば・・・・
あら~~~ ちょっとヤバいかも~~



でも,顔には出さず。
そうです、こんな時はポーカーフェイス。
慌てるような状況は御法度!ザンス
心理的に慌てるとろくな事がございません。



エスケープルート(体力不足、時間不足のために行程を短縮するルート)
を確認し、密かにエスケープルートに誘う作戦にいたします、 おほほ。
でも,ひめちょろさん達は状況をわかっていらっしゃったのか
すんなりショートカットルート 「大走り」に変更。 いかった♪

140723no1.jpg
眼下に室堂が見えます。
3000メートルを超えているからか ちょっと頭痛が始りましたがな・・・
今回も薬のお世話になることにしますかね~~


140723no9.jpg
(kazuさん撮影 クリックすると大きくなります。)
真砂岳に向かって進んでいく道の前方に
剣岳が雄大な姿を現してきました。
剣岳の迫力をクリックしてご覧下さいね~
赤いリュックを背負っているのが足袋ネコどえす。




140723no11.jpg

前方が真砂岳への登りです。
富士の折立(ふじのおりたて)から
200メートル位の急斜面を下りて来たので
もうへろへろでございます。
登る気力なし。
エスケープルートに誘うどころじゃなくて
自らすすんで エスケープルートに GO! でございます。





140723no12.jpg
(kazuさん撮影 クリックすると大きくなります)
大きな画像だとわかりやすいんですが
長い急斜面の下りです。足がとても緊張します。
よく 膝が笑う って言うでしょ?
もうね、中高年になるとね、笑わないの。

笑わずに 悲鳴をあげます(涙)



140723no5.jpg
(kazuさん?ひめちょろさん?撮影)
神様に「絶対に転びませんように!」とお願いしたので 
登山道では転びませんでしたが


140723no4.jpg
雪渓で転びました。 ズテ~ン!(ひめちょろさん撮影 笑) 




140723no3.jpg
ここの広い雪渓ではスキーをやっていましたよ。
ストックなしであっという間に滑り降り
ゼイゼイ、はぁはぁで スキーを担いで登っておりました。
いやはや、ごくろーさん。



140723no7.jpg
雪解けの冷たい水が流れる川を渡ると
もうすぐ雷鳥沢のテント場です。



140723no8.jpg
雷鳥沢のテント場。
色とりどりのテントの花が咲いております。
ここからまた 階段状の登山道を室堂を目指して登っていきます。
室堂を出発して約7時間半 やっと出発地点に戻る事が出来ました。
「もぉ~~やだ~~、だめだ~ 2度と来ない」
と 心の中でわめいていたくせに
室堂に到着すると けろっと忘れる私。
山とはこんなものなんです。 

山頂にたどり着くまでは辛くて辛くて
登って来た事を後悔するのですが
頂上に着くとけろっと忘れ、
下山は足や膝が痛みだして
もう2度と来るもんか と山に八つ当たりしていても
登山口まで戻ると けろっと忘れるのです。
山は 「のど元過ぎれば熱さ忘れる」
んでございます。
それは何故か????


それは




山がスンバラしい! からなのです。





おかあちゃんは 自分用のテントも担げない弱っちぃ山女です。





立山の素晴らしさを伝えるには私のへっぽこ写真ではだめでした。
ひめちょろさんから頂いた写真が素晴らしいので
たくさん使わせて頂きました。
それから下りの高原バスで車酔いをしてしまいました。
ひめちょろさんに頂いたアイス、匂いがなかったせいか
美味しく頂いて 元気復活!
ひめちょろさん、kazuさん ありがとうございました!

ひめちょろさんとkazuさんのお二人そろった写真があるんですけど
ここには載せない事にしま~っす、うふふ♪

長い、長ぁぁぁ~~い記事を読んで下さってありがとうございました。




● COMMENT ●

おお、絶景かな絶景かな♪

お疲れさまでした。
久しぶりの登山ネタでしたね。
楽しく拝見しましたよ、特に転んでるとこまで
バッチリ撮られてますな~。


しかーーし、何たる勾配。
膝が笑うなんてもんじゃないですね。
私悲鳴をあげる前に転げて行きそう。
ま、間違いなくその方が早いですけど(笑)

やっは~~~!と叫びたいですね~
ひめちょろさん、いいタイミングで写真撮られてますね(笑)

登山してみたいな~とは思うんですけど
体力が無いのには自信があるんで
登りの時点で遭難するのは間違いなさそう。。。

あらま~滑った写真も載せてしまったのですね(笑)
でもここは滑った方が楽しかったかも!

足袋ネコさんがいてくれて、安心して山が楽しめました。
ありがとうございます(^-^)

こんにちは

立山の雄大な景色、懐かしく思いながら堪能させていただきました。
ありがとうございます。ひさしぶりに「よし、立山に行こう!」と思わされました。

楽しそうでいいなぁ~♪^^
こんなにたくさんの人が列をなして登っているのですね~。
足袋ネコさんほどの登山経験者でも、途中は辛いのですね?
でも、また登りたくなる山の魅力って、なんとなくわかる気がするわ。
一回だけ、何の準備も体力づくりもなく白山を登った若いころ、登りきった清々しさは何となく覚えています。
今じゃきっと気力に体力が絶対についていかないんだろうな・・・。
そういう点でも、足袋ネコさんとひめちょろさんが羨ましい!!

あー!面白かった!

足袋ネコさん、めっちゃ楽しい記事でしたよ!
立山って、高いのねぇ(笑)わたしにはとても無理だと分かりましたよ。
それにしても、ひとがたくさん登山していることにびっくり。
こんなマニアックなところ、足袋ネコさんくらいしか行かないと思いましたよ(^^;)
山って綺麗なものですね。登らない者にとっては(笑)
滑った一枚もウケますわ^^;
「のど元過ぎれば熱さ忘れる」・・うんうん、そうでしょうとも!
辛いだけだったら、こんなにひとがいるはずがない!
自分の足で登るから、良さも分かるんでしょうね。

にしても、ひめちょろさんてすごいです。足袋ネコさんも。
あと10年、いや20年、いや30年若かったらわたしも登りたい。
(素敵なカード、ありがとうございました!!!)

チビ太ママさんへ

チビ太ママさん おはようございます~

> お疲れさまでした。
疲れました(笑)
山登りって少しのブランクでも
筋肉が落ちてくるのでそれだけ辛くなるんですよ~
スポーツといっしょですね。
なので、山登りはどんくさいおばちゃんでも楽しめるスポーツであります。
いやぁぁ~~~ 楽しかったのなんのって
チビ太ママさんも立山にいらっしゃいませんか?
ほとんど歩かなくてもお金さえ出せば室堂に行けます(笑)

> 楽しく拝見しましたよ、特に転んでるとこまで
> バッチリ撮られてますな~。
油断しておりましたね,完全に。
でも山の斜面でこのように転ぶとねんざ、骨折の可能性あり。
雪渓で転んでよかったわ~ん。

Tarassacoさんへ

Tarassacoさん おはよぷございます~~~

> ひめちょろさん、いいタイミングで写真撮られてますね(笑)
ひめちょろさんは写真を写すのがうまいんですよ
シャッターチャンスも逃しませんね。
雪渓で転んでるヤツとは大違いです。

> 登山してみたいな~とは思うんですけど
> 体力が無いのには自信があるんで
> 登りの時点で遭難するのは間違いなさそう。。。
ここの室堂は、80歳超えるじーさま、ばーさまも来られる所なのです。
雄山にはキケンでダメなんですけどね。
私達が行った日は、午前中お天気が良過ぎて暑かったんですが
それでも下界よりは断然涼しいのです。
避暑にぜひ 立山へ (←観光会社のまわしもんみたいねー)

ひめちょろさんへ

ひめちょろさん おはようございます。
> あらま~滑った写真も載せてしまったのですね(笑)
こんなステキな(?)写真、載せないわけにはいきません。
もうね、足も膝もガタガタでこけるのはしごく当然でした。
長い下りは弱っちい膝にこたえます。
白状するとね、スクワットをサボってたの。
何度も来てるから と立山をなめていたバチがあたりましたわ。

大きな姿でせまってくる剣を観て
いつか登りたい! って思いましたねー
スクワットをサボっていたヤツが言う台詞ではございませんが
次の機会には絶対、マジメに、足を鍛えます!

Kawaseiさんへ

Kawaseiさん おはようございます。
いやっしゃいませ~ ようこそ♪
こちらの方こそ 白山の美しい画像を存分に楽しませて頂き
ありがとうございます。
やはり「花の白山」ですね!
沢山の花が咲く時期に登ったのは ん十年前で
いつも私は 早過ぎるか遅過ぎるかの中途半端な季節に登るので
すっかり「花の白山」の意識が薄れていました。

立山は景色が雄大で、簡単に行けて 好きな山の一つです。
今年は本当に雪が多かったんですね
長い雪渓を下ったので 白馬を思い出してしまいましたよ。

ケーブルに乗る時に 剣の「源二郎尾根」に行くというお姉さんに出会いました。
半端なく大きいザックでした。
ちょっとかっこ良かったです♪

nakatugawaさんへ

nakatugawaさん こんばんは~

> こんなにたくさんの人が列をなして登っているのですね~。
いやはや、ビックリですわよ。
渋滞は白山でも経験済みですけどね。
一般の人が登れる時期は、高い山になるととっても短いのです。
なので、必然的に登れる時期にはたくさんの人が訪れるという事で
登山者の渋滞が発生する仕組みです。
3000メートルを超えると空気が薄いせいもあって
とっても辛くなります。
一歩進むのに一呼吸 みたいな。
3000メートル超えなくても 
私みたいに体力がなかったらどこでもしんどいんですけど。
> 一回だけ、何の準備も体力づくりもなく白山を登った若いころ、登りきった清々しさは何となく覚えています。
うんうん、私の登山熱を復活させたのは白山ですからねー
白山はいい山です♪
立山の雄山はさほど体力がなくても行けるんですよ。
渋滞の原因の一つに 山に慣れてない人がたくさん混じっていた
という事があります。
慣れない人でも 登ろう! と思わせる山が 立山なのです。
nakatugawaさん、 もし登る気があったら
私がご案内するわよ~~

ねじっこさんへ

ねじっこさん こんばんは~
記事を楽しんで下さったようでうれしいです。
nakatugawaさんへのコメントでも書きましたが
立山は誰でも訪れる事が出来る山です。
最初から諦めないで~~~(笑)
チャレンジされると絶景が楽しめますよ~~
あっ 天気がよければ の話ですが。
ガスがかかってきたら 幻想的な雰囲気を楽しめばいいのですけど。
雲が山間から沸いてくるのを間近で見る事ができますよ。

> 滑った一枚もウケますわ^^;
ひめちょろさんって シャッターチャンスを逃さないお方です。
うまい事写真を撮られてしまいました(笑)
でも,下りは本当に危ないのです。
登山の事故のほとんどは下りで起きているのではないでしょうか。
さほど急斜面ではなかったので 気が緩んでいたところ
すってんころり でございます。
残雪はとても冷たくて 火照りまくった手足を
心地よく冷やしてくれました。
と 悔し紛れに書いてみる(笑)

うらやましい!

★こんにちは。
★いいですね~!、うらやましいですね~!足袋ネコさんは元気バリバリで。
わたしゃ、もう大きな山に入る体力の自信がちょっとありません。
毎日ボーとしているものですから、日に日に体力が削り取られているように感じます。
★立山周辺、昔1週間ほど入ったことがあります。
皆さんの元気な写真、ああ!うらやましい。

玉さんへ

玉さん おはようございます。
> わたしゃ、もう大きな山に入る体力の自信がちょっとありません。
> 毎日ボーとしているものですから、日に日に体力が削り取られているように感じます。
同じくですよ~~ ブランクがあるとちょっと「山」は躊躇しますよ。
でも,立山なら というか 雄山周辺なら
体力がなくても絶対何とかなるところなので安心です。
あっ でも危険がないわけではありませんが。
> ★立山周辺、昔1週間ほど入ったことがあります。
雷鳥沢でテントを張ると けっこうあちこちの山にも行けますね。
そのまま剣を通って欅平方面にも行けますし
何なら、薬師を通って新穂高にも行けますからね~
玉さん自慢の「御岳山」にはいつ行けるのやら・・・・


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プロフィール

足袋ネコ

Author:足袋ネコ
食べることが楽しみ
寝るのも大好き
山登りはもっと好き
ネコはもっともっと好き~
加賀友禅の着物制作してま~す

とら(とら助)
17歳。 15歳の時に「糖尿病」になり、毎日2度のインシュリン注射の日々。いつも態度はでかく「オレ様」なのでーす。
7月3日、17歳と11ヶ月で虹の橋を渡りました。


のり(のり助)
2010年 9月14日に足袋ネコ家の家族となる。
営業部長、接待部長に特進中。
時々、のりイルージョンで家から脱出する困ったちゃんです。
2023年12月14日 ノリイリュージョンでお星様になりました
今後は 化け猫として登場致します。

記事の画像を無断でコピーなさる事を固くお断りいたします。

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